こんにちは
山本です。
今日もトレーニングの紹介をさせていただきます。
前回は前鋸筋を鍛える「ディップス」を紹介させていただきました。
投手にとって非常に大事な筋肉を鍛えれるので、まだの方は是非ご覧ください。
さて今日は「チンニング(懸垂)」を紹介させていただきます。
「なんだ懸垂かよ・・・」「そんなの見なくてもわかるからいいや」
という方もいらっしゃるかと思いますが、懸垂では懸垂でも複数やり方あるかと思うので是非ご一読いただけますと幸いです。
投手が球速を上げる為にやるべき筋トレ【チンニング(懸垂)】
チンニング(懸垂)は基本的には背中・上腕三頭筋といった投手に必要な筋肉を鍛えられるトレーニングかつ
ジムに行かなくてもできる(公園の鉄棒や、場合によっては家の塀など)ので
ジムにいく余裕はないけど、鍛えたい・・・・という贅沢な方にもオススメできるトレーニングです!!
↓やり方の動画は下記参照ください
チンニングで鍛えたい部位
チンニングとは前述した通り基本的には背中・上腕三頭筋を鍛えるトレーニングでありますが、フォームによっては胸や上腕二頭筋優位にも刺激を入れられるトレーニングです。
その中で私がメインで鍛えたい部分は
・背中(広背筋・大円筋)
となっており、そこに刺激が入るようなフォームで行っています。
フォームによって変わる部位
先ほどフォームによって刺激の入る部位が変わると記述しましたが、どのように変わるかと言うと
・順手で握る ➡︎ 背中、三頭筋が優位
・逆手で握る ➡︎ 胸筋、二頭筋が優位
その他手の幅などにもよって変わりますが、簡単に記載するとこのように変わります。
そんな中僕が投手(野球選手)にオススメしているスタンスは
「順手・ワイドグリップ(広め)」
です!!
こうすることで先ほど書いた背中、三頭筋に向けて刺激を入れることができます。
なので是非チンニングをされる際はこのスタンスでのトレーニングを取り入れてみてはいかがでしょうか。
チンニング(懸垂)をする際の注意点
どのトレーニングについてもですが、やる時には気を付ける点が存在します。
今回のチンニングにおいては
①肩をすくめない
→肩をすくめると本来の目的とは違った部位(僧帽筋)に刺激が入ったり
肩甲骨の可動域を使わなくなるので注意しましょう。
②狭い可動域で行う
→曲げたあとはしっかり伸ばし切る。肩甲骨の可動域をしっかり使い切りましょう。
特に②に関してはどのトレーニングでも意識すると良いでしょう。
以上が僕が投手(野球選手)において必要であると考えるトレーニング「チンニング」の紹介でした。
また他にも多数紹介して行きたいと思います。
それではまた。