山本拓馬のPitching Note

落ちこぼれ野球選手が144キロの軟式野球日本代表になる為に取り組んだこと等を発信していきます。

【コントロール向上プロジェクト】コントロールの意識について

こんにちは
山本です。

 

昨日はコントロール向上の方法として「歩幅」について投稿させていただきました。
夜にシャドーで試してみたところ、感覚として賀は非常に良かったと感じました。
歩幅を狭することによって、下半身に余裕ができ、トップも遅れることなくスムーズに腕を振ることができたと感じます。

元々、踏み出し脚を伸展させるタイプだったので
無理やり広がった歩幅+踏み出し脚伸展だと体重が乗り切っていなかったのではないかと感じました。
感覚としては良かったので継続していきたいと思います。

昨日の記事はこちらです。

t-yamamoto1102.hatenablog.com

 

 

本日は「コントロールの意識」
とくに「狙い方」という部分について面白い考察を発見しましたので紹介したいと思います。

 

皆さんは投げる時、どのような意識で投げていますか?
「あそこに投げなきゃいけない!」
「あの辺に投げたい」
「何も考えない」
など様々な考え方があるかと思います。

 

私自身はかなりザックリ考えており、「あの辺りに投げよう」というような意識がほとんどで、悪い時は「あの辺りに投げないと」というようなネガティブな意識で投げている時もありました。

 

昨日YouTubeを見ている際に、非常に面白い考え方を発見し
私自身そのロジックに非常に納得した考え方がありましたので紹介させていただきます。
動画リンクは下記になります。


【146キロの原点】99%知らない「HOWの知識」で野球センス完全習得!(2020年最新)

 

投球に関して発信していらっしゃる「イツキ(itsuki)さん」という方で
146km/h投げられる素晴らしい投手で、その考え方を発信されております。

 

動画内で話されているのは、野球人において必要なのは「HOW(どうやって)」の部分であるとおっしゃられています。

「肩を開かないで投げる(WHAT)」「肩が開くと何がいけないか(WHY)」の部分の知識は野球人であれば知っている方は多くいるかと思います。
ですが確かに「開かないためにどうすればよいのか(HOW)」の部分をわかりやすく、実践しやすいように話せる方というのは少ない気がします。

 

物理的に「肩を内旋させて・・」といったことはわかるかとは思いますが、いざそれを実践の投球中に考えながら投げれるかと言われると難しいですよね?
そこばかりに意識が行き過ぎて、投げられなくなる方もいるかと思います。

 

特に指導者においてはこの「HOW」の部分をわかりやすく、実践しやすいような説明ができるようになるとレベルアップできると感じました。
(動画内の「1192つくろう鎌倉幕府」の例は非常にわかりやすいですね。)

 

さて、今回のメインであるコントロールに置き換えると
コントロールよく投げましょう(WHAT)
何故コントロール良く投げると良いか(WHY)

の部分は理解できますが
じゃあどうやって??(HOW)の部分が曖昧になってしまっていることが多いかと思います。

 

今までどんなことを言われました?
「最後までキャッチャーミットを見て」
「キャッチボールの時から意識して」
等いろいろと言われたと思います。

 

キャッチボールの時から意識するのはもちろん大事ですが、じゃあ何を意識するの?という部分では曖昧かと思います。

 

動画内でイツキさんがおっしゃっていたのは
「嫌いな相手を思い浮かべ、それにぶつけるように投げる」

ということでした。

 

「あ、なるほどな」
と正直思いました。
これは別に嫌いな人でなくても良いかと思います
(苦手なもの、壊したいものなどなど・・・)

 

投げないといけないといったようなネガティブな意識よりも、「ぶつけてやる」というある意味ポジティブな意識を持つことができますし
イメージしただけでも何となくそのあたりに投げれそうなイメージができました。

少しこの意識で実践してみて、またどうだったのか等実践した感想等を共有できればと思います。

 

それではありがとうございました。