山本拓馬のPitching Note

落ちこぼれ野球選手が144キロの軟式野球日本代表になる為に取り組んだこと等を発信していきます。

フォームを安定させる為に取り入れてほしい「リズム」について


 

 

こんにちは
山本です。

 

今日はフォームについてお話させていただきたいと思います。

 

投球フォームはピッチングをする上で非常に大事ですし
そのフォームを安定させて再現性を高めることで、コントロールの安定度も増します。
(同じフォーム、同じリリースで投げれば同じ所へ行く確率は高くなりますよね?)

 

ではその投球フォームをどうやって安定させ、同じ動作を繰り替えせるようにするのでしょうか?

 

個人的に大切なことは1つだと思っていて
「リズム」
だと考えております。

投球フォームは複雑なものですが、1瞬で行われる動作です。
その一瞬の間「足上げて~、捻転差を作って~膝を開かずに~」といった風にあれこれ考えてしまうと、噛み合う確率や、再現できる確率が非常に低くなってしまうかと思います。

 

そこで、私は「自分の中で気持ちよく投げれるリズム」を作って
それを意識しながら投げるようにしております。
そうすることで、意識するのは簡単なリズムだけなので、安定性・再現性は非常に高まりました。


ちょうど昨日クーニンズの前沢力さんも同じことを言っておられました。

 

僕が実践しているリズムを簡単に紹介すると

・足を上げる時に3塁側を見ながら膝とグラブを「ポン」と当てる
・一旦静止してグラブとボールを離す
・グラブとボールを「ポン」と叩き、ホームへの並進運動を始める
・「グーーーっ」と溜めながら並進するイメージ
・着地の瞬間に「ドンっ」と左足を蹴り、その反動で投げる

というような感じです。
リズムに置き換えると
「ポン・ポン・グーーーッ・ドンッ」
というようなリズムをイメージして投げてます。 


コントロールが悪かった時は「足上げて捻転差作って・・・」というように色々考えながら投げてましたが、良い時は良くても悪い時は全くダメという感じでした。
(イップスになる方はこうなってしまっている方が多いかもしれません。)
ただ、このリズムを実践することでフォームの再現度は段違いで上がりました。

投げる時の思考がシンプルになるので非常にオススメです!!

 

リズムに関してはツインズの前田健太投手もこのリズムを非常に大事にされており
YouTubeでも紹介されておりましたので是非見てみてください。

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リズムに関して紹介させていただきましたが
「心地よく投げれる」リズムは人それぞれです!

 

ご自身に合うリズムを探してみて、試してみてください!!

 

それではありがとうございました。