こんにちは
山本です。
昨日はコントロール向上に向けて色々なボールを投げましょう!
というテーマでお話させていただきました。
今回も一見野球のトレーニングかどうかはわからないようなトレーニングを紹介したいと思います。
もちろんしている!!
という方も多いと思いますが、実際どのように鍛えられているのでしょうか?
一般的にはスタビライゼーション等、プランクの姿勢キープ等のトレーニングを大幹トレーニングとして行われている方が多いかと思います。
そのトレーニングは素晴らしいのですが、それだけだと野球に活きるかと言われると「?」ではないかなと最近思うようになりました。
何故なら「野球において体勢をキープし続ける」動作ってあまりないですよね?
投球でも打撃でも守備でも「動作を行いながら大幹を使う」機会がほとんどではないでしょうか。
なので私は上記のような一般的な大幹トレーニングをした後に、下記のような不安定なトレーニングを行っております。
白鳥の湖が聴こえたシーン
— 山本 拓馬 | イップス克服から日本代表 (@mlmc1102) 2020年10月28日
公園でできるパルクールトレーニング。
まだまだ下手くそなので練習が必要ですが
こうした超不安定な場所で自分の体を扱うトレーニングも重要だなと思って取り組み始めました!#パルクール pic.twitter.com/N3DlT43qCz
一見するとただの不審者です(笑)
公園のブランコ周りにある鉄の囲いの上を歩いたり、その上でスクワットをしたりといった練習をしています。
どういった効果を狙って行っているのかというと
・大幹の安定性向上
・バランス感覚の向上
の大きく分けて2つになります。
この「鉄の棒の上」という限りなく不安定な場所で姿勢をキープするには
「バランス感覚」「大幹」の両方が必要になります。
いくら筋トレをしてパワーを向上させたとしても、それを上手く発揮できなければ意味がなく、そのうまく発揮するためには上記のようなバランス感覚や大幹の能力が求められます。
オリックスの山岡投手などはこういった身体操作系の能力が非常に優れており
細身のあの体で150km/hの球を投げることができています。
下記に山岡投手が行っていたパルクールトレーニングの様子を記載しております。
なかなかこのレベルでスムーズに思った通り体を動かすことはまだできていませんが
継続していくことで身体操作能力を向上させ、無駄な力なく投球動作を行い、球速アップやコントロール向上につながるのではないかと考えております。
また効果などがわかったら随時報告させていただきたいと思います。
それではありがとうございました。