こんにちは
山本です。
今回はコントロールをよくする為に、フォームを安定させる1つのポイントを紹介します。
今回紹介するポイントは
「パワーポジション」
になります。
このパワーポジションをしっかりとって、そのポジションをとったうえで動作を行うことで、フォームの安定感も上がりブレが少なくなって
結果としてコントロールが良くなるという話です。
なのでこのパワーポジションをしっかり取れたフォーム作りというものを行っていきましょう!!
そもそもパワーポジションとは?
こう思う方もいらっしゃるかと思いますので
簡単にパワーポジションを紹介させていただきます。
簡単に表すと
パワーポジションとは、素早い動作を行うための動きやすい構え・準備姿のことを言い。一般的には膝関節、股関節を軽度屈曲位で体幹を前傾したポジションとなる。
投手で表すとこのポジションになります。
骨盤前傾の形になっており、この状態が取れると
ハムストリングや殿筋の力を優位的に使うことができ
脚→お尻→大幹へと連動し、繋がっている形を取ることができます。
安定し、力を投球により伝えやすくなります。
また、フォームが安定するという事はコントロールの安定にもつながりますよね?
逆に、骨盤が後傾してしまっている
いわゆるパワーポジションが取れていない場合だと画像のような形になります。
藤浪投手は2020年は改善しておりますが
2018年、2019年は骨盤が後傾しておりました。
この状態になると、先ほどとは違い
ハムストリング、殿筋よりも太ももの前側の筋肉が優位に働いてしまい
それによって、脚→お尻→大幹の連動が上手くいかずに
下半身と上半身が分断されたような形になってしまいます。
そうすると腕だけに頼らざるを得なくなり
結果としてコントロールも安定しずらく、けがのリスクも高まります。
今回はパワーポジションについてと
パワーポジションを作ることの重要性について話させていただきました。
今回の内容で何故パワーポジションが大切で
パワーポジションを作ることの重要性を理解いただけたかと思います。
ではどのようにしてそのポジションを作りだしていくのか
その意識付けのトレーニングについて次回紹介させていただければと思います。
それではありがとうございました。