山本拓馬のPitching Note

落ちこぼれ野球選手が144キロの軟式野球日本代表になる為に取り組んだこと等を発信していきます。

球速アップのために投手がやるきこと

こんにちは山本です。
今日は球速をアップさせるために投手が取り組むべきことを紹介して行きたいと思います 。

取り組むべき主な内容としては


◆目次

・目標を設定する

これはまず最初にゴールを設定することになります。
ただ漠然と「球速を上げる」というよりも「140km/hを目指す!」とある程度具体的な数値目標を設定することで
自分の現在地とのギャップなどを測ることができますので
今足りないことや今後やるべきことなどをより把握することができます。

・現状とのギャップを把握する

これは先ほど紹介したゴール設定を行った後に
目標に対して今の自分の位置がどこにあるのかをしっかり把握します。
(例)目標の140キロに対して、現在120キロ。目標までは20キロ
この差をしっかり把握します。

・ギャップに基づきPDCAを回す

先ほどギャップを把握したうえで何が足りないかをしっかり分析し
PDCAサイクルを回して行きます。
PDCAサイクルの運用に関しては下記を参照ください

・どういったことに取り組んでいくかを計画する(PLAN)
(例)140キロを出している投手と比較すると筋力が足りないから筋力を上げる
・計画したものに対して実行する(DO)
(例)計画したトレーニングを実行
・実行したことに対して評価、検証する。(CHECK)
(例)筋トレを実施したことによって球速にどう影響が出たかを評価する
・行動に対しての改善を図る(ACTION)
(例)上半身のトレーニングは効果があった。ただし下半身メニューは良くなかったので別のメニューにする


例でトレーニングを上げましたが、フォームなどにおいても同じなので
全てにおいて目標と現状のギャップを埋めていくために何が足りなくて、何をしていくのかを考えて行動を起こすことが大切です。




今回は球速アップという名目で書かせていただきましたが
コントロール向上など、全ての上手くなる為に必要な行動かと思っております。

具体的な行動内容などは別記事にして記載させていただきます。

それではありがとうございました。